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2011年02月02日

朝鮮

なんちゅう唐突なタイトルだ という感じですが最近読んだ2冊の本です。

朝鮮

どちらも朝鮮戦争に関係した本で最初に読んだのは「お父やんとオジさん 伊集院 静」。
日本による占領、ソ連による北朝鮮占領、自国の南北分断に翻弄されながらも強く生きる家族の物語。
正直大した予備知識ないまま読み始めました。

おもしろいですよ。ただ読んでるとその背景をもう少し分かって入ればもっと面白いんだろなという気持ちにさせられるので、自然と2冊目の本に手が伸びました。

その名もズバリ「朝鮮戦争 萩原 遼」。
こちらは闇に葬られようとする事実を公にしようとするザ・ノンフィクション。

中身について話し出すとキリないんでやめますけどとてもおもしろい。
別に共産党に入信する気は全っくないです。むしろその逆。

なぜ面白いかと言えばまさに今、金日成の孫に北朝鮮国が受け継がれようという今日起こってる歴史とシンクロさせながら読めるから。
小さいころ歴史の勉強は大事だよ 面白いよと言われてもそれなりにしか自分は楽しめなかった。
それはやっぱり自分の周りに鎧を着て刀下げて歩いている人がいなかったからでしょうね。

今やこの情報化社会。隣の国のニュースはごく身近なこととして入ってくる。
でもこうした本読むとそのニュースから受け取るイメージと実態はまた違う。
鎖国的で独裁的なイメージばかり伝えられる北朝鮮もソ連や中国、そしてアメリカに踊らされた悲しい過去があっての今だとか。

話してるうちにおまえはジャーナリストかというような内容になってきたんでやめます。
さぁ世界平和を願いながら植物とたわむれよ!


    BGM:戦争反対 / Laughin' Nose


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Posted by ケンさん at 10:14│Comments(0)
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