Ken's bar

昨日ガーデンアイランド北海道の2010年度を締めくくるミーティングがありました。
参加されてた方の中で何人も同じタイトルでブログ書いてるんでしょうね。

ガーデンアイランド北海道（GIH）は北海道らしい暮らしの豊かさを実現しようと立ち上げられたNPO法人です。ガーデンという言葉が名前につくので庭や花がありきのようなイメージが強いですけど、北海道らしい人や文化をつくることにつながればその媒体となるものは何でもいいのだと思います。
実際にミーテイングにはパネリストとしてカヌー学校の校長先生や造形作家の方も来ていました。






自分は愛知の生まれ。岡崎市という海も山も近くにある街で育ちましたが、それでも北海道に来てしばらくはそのスケール感や自然の迫力に圧倒されっぱなしだったのを覚えています。
先日雑誌の取材を受けた時にも話したのですが、北海道に生まれ育った人は意外とその自然の恩恵をうまく享受できてないと感じるときがあります。

はじめて大通りに行ったときデパートやオフィスビル群の向こうに雪をかぶった山々が見えるのは圧巻でした。街から車で１時間も走らないで十分ダイナミックな北海道に会うことができる。
飛行機に乗ってわざわざ遠くから北海道に会いに来る人が大勢いる中、そこに住んでる人が意外と楽しんでいないのはなぜだろう？

それは単に意外と知らないからだと思います。目に見え、耳に聞こえてもそれは当り前のことで改めて自分の頭の中で検証したことがないからではないか。
そういう自分も生まれ育ったまちのことを意外に知らないし、改めて知りたいと思うようになったのもまちづくりの仕事に携わるようになったここ数年でした。

GIH活動目標の一つに　’花と緑の観光・交流促進’というのがあります。もちろん経済効果のことも考えて外へ発信することも大切です。その一方で、そこに生活する北海道人に胸張って自分の住むまちの良さを語ってもらいたいですね。それだけの魅力ありますから。

ちょっと真面目な話をしすぎました。ブログとしては面白くないっすね

　　　おしま～い

　　　BGM:ROBERT JR.LOCKWOOD / Glad I Don't Have To Worry No More

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