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2010年02月24日

安藤忠雄氏

建築家 安藤忠雄の初の自伝、その名もズバリ「建築家 安藤忠雄」を読みました。

学生時代、建築を専攻してたにも関わらず、スーパー問題児だった自分は「ル・コルビジェ?ふ~ん。」ってな感じでした。
今になってようやく自分から好きで勉強するようになりましたね。遅!

庭を創るという仕事柄建築にもよく目がいきますが、正直コンクリートの打ちっぱなしの良さが分かりません。
北国に今住んでいるから特にそう感じるのかもしれませんが、どうも寒々して人の住むぬくもりを感じない。
そして建築の会社に身を置いていたこともあるので、冬の時期が長い北国できれいなコンクリートを打つことの難しさと大変さも分かっているので。



ちょっと怖いですね。このジャケ。
安藤忠雄氏はそのコンクリート打ちっぱなしに魂を注ごうとする人です。
正直作品を見たことも中に入ったこともないのでよく分かっていないのですが、この本の中には自伝だけあってその人となりが書かれています。
そこには手をたたきたくなるほど共感するところ、刺激を受ける部分が多くありました。

読んでよかった!!

建築という業界は学閥というものが今も根強く影響します。どこの大学を出ているか?誰のもとで勉強してきたか?
安藤忠雄は一切そういうものがないところで建築をスタートさせました。そして海外を回り(それも当時なんの安全も保障されない船で何日もかけて!!)自分の目でいいものとは何か、またその風土に根付くとはどういうことかを確かめてきたそうです。

今や世界的建築家となってもその時に感じた気持ちをベースに活動を続けていると。
ル・コルビジェの造ったものだからいいのではなくいい建築を造ったのがル・コルビジェだったということ。
そして今一気に宅地開発されて同じようなサイディングの建物がアッという間に建ち並ぶ中、100年200年と残る建物を造ろうとしている。

本の中に作品の写真も多く出てきますが、庭づくりのデザインと重なるところもあるなと感じました。
森の中に溶け込むようにデザインされた建物は、曲線とあえて幾何学的な長い直線が組み合わされていたり、ときには一見意味のないように見える長い通路や空間があったりと。

作品の好き嫌いはあるでしょうが、素直にいいものがいいと貫いて生きてきた生き様はいいですね~

雪解けも近づいてきてます。またバタバタとシーズンが始まりますがこの本はいい影響となりそうです。

今年もがんばるぞ~


    BGM:ROCK AND ROLL / Led Zeppelin


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Posted by ケンさん at 09:33│Comments(0)
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