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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年07月20日

今シーズンのお庭

今シーズンお世話になった庭です。
5月に施工してその後樹木や草花も新しい環境に馴染みつつあります。







両側をマウントして仕上げた小道は樹木が成長したときには雑木林を抜けてゆくイメージになってくれると思います。
そこを抜けた先には芝生と木々に囲まれた大きなウッドデッキがあり家族や友人と楽しい時間を過ごす場所です。
デッキの向こうには下川町の薬品を使わない枕木でつくられた通路がゾーンを分ける仕切りの役割も担い、キッチンから直接降りられるこの場所に家庭菜園スペース。向こうに見える白いパーゴラには2種類のブドウが植えられ、手前にはクラブアップル、アロニア、ブルーベリーと果実を食するものが植えられています。
いづれブドウはちょうど手を伸ばせば届く高さに実をぶら下げ、茂った葉が隣と目隠しの役目も果たしてくれます。

そしてライティング。
暖かい時期には夜でもデッキの上で時間が過ごせるように4基の庭園灯とライトアップするビームランプ3基をつけました。



庭はつくった時が新しい始まりです。
その先は自然の力に敬意を払いながら育ててゆくことになります。
当然そこには限界も。
このお庭でも芝生の面積、樹木の大きさ、広葉樹なのか常緑樹なのか、いろいろと相談させていただきました。
生き物を育てるのですから大変なこともあります。手のかかることが次々出てきます。
でもだからこそ時の流れ、季節の流れを身近に感じることができるんです。

いま日本でもおかしな犯罪が増えて、それがまだ未熟な子供に限らず立派な歳した大人にも及んでいます。
パソコンだネットだで外に出て土に触れる機会が減り、このはっきりとした四季があることが最大の魅力である日本に生まれた日本人がその四季を感じられずにいる。
その中で気づかないうちに少しづつ病んできていることの現れではないのかと自分は感じる時があります。

だからこそ自分はなるべく現代の生活の中に植物を持ち込みます。
大変なことがあってもそれと比べ物にならない大きな価値があると信じて。  


Posted by ケンさん at 13:07Comments(0)

2013年07月02日

花の力

植物をベースにデザインすることは同じプランニングでも建築や土木のそれとは大きく異なる部分があります。
それは植物自体が変化を続けることで景観も変化し続けるということ。
言い換えればどの段階の絵を描いているのか、その絵になるまでにどれくらいの時間が必要なのか、それを越して変化し続けた時にどうするべきなのか、その時系列の絵が頭の中で描けながら一枚の絵として時間を切り取っているか、それが植物を使ってのプランニングです。
建築でも土木でもそこまで強く時間の流れを意識しながら絵を描くことは少ないです。
でもランドスケープではそれが基本。
それなくしては逆に荒れ果てた姿が残念な気持ちにするだけでなく下手すれば自然界のバランスを破壊しただけということにもなりかねません。

そんな植物の中で今回は花の姿をピックアップ。

長いこと管理させていただいているとある会社の敷地内。
これが何年か前初めて自分が見た時の様子。







基本的にゴールデンウィーク前後に植え込み、盆明けに手入れと補植をしています。
いくらかネペタやヘメロなんか宿根草も入っていますが基本一年草で組立てています。

そして今年の5月頭にも植え込みました。
その時の様子。







そしてこれが今日の様子。









まったく違いますよね。
この時間の流れを読むには植物と付き合うしかないんです。
いくら本の中で高さや横幅が書かれているのを参考にしても公共工事のようにしかなりません。

この成長の度合い、変化は草花と灌木、中木、高木、ツルそれぞれ違いその成長を想像しながら絵を描くのは至福の時です。
創造と違ったり、読み切れなかったりする場面も時にありますけど。
すべて勉強!!

なので自分の世界は主役は植物なんです。
人が自然を支配するのでなく、どう共生するかを考える。
それが自分の仕事。

だからこの事務所の名前なんです。

One & Nature
人 と 自然

  


Posted by ケンさん at 16:47Comments(0)